あずなの独白

〜 Sans souci 〜

あずなの近況です。見た舞台やテレビの話題、虫の話などいろいろ。
上には舞台での村井さんのセリフ、歌などをそのつど表示します。

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2019年

2018年

 

2019年

3月23日


20日と23日に銀座のヤマハホールで村井國夫さんと春風ひとみさんのミュージカルコンサート「I DO!I DO!〜結婚物語〜」よりを聴いてきました。
両日ともに、ツイッターで知り合った初対面の方と同行するはずが、初日は同行者の方が急病で来られなくなり、ネットの譲渡版に定価以下でアップして、札幌の方が行ってくださることになりました。
コンサートは想定していたものの、ヤマハホールの音響とエレクトーンの演奏の巧みさ、村井さんと春風さんの振り切った表現力に、ただただ圧倒され、全身シャワーを浴びたようでした。
札幌の方も、吹き替えの村井さんの大ファンだそうで、終演後にツーショットが撮れたと大変な喜びようでした。
23日はジャベールファンのご夫妻と一緒にライオンへ行き、レミや昔サンリオが出していたリリカという少女漫画雑誌の話などしました。
写真はファンの人たちでお金を出し合って村井さんにお贈りしたお花です。ありがたいことに音無さんに持って帰っていただき、村井家の玄関に飾られたそうです。
一組の夫婦の50年を描いたI DO!は素晴らしいミュージカルでした。またコンサートを開いてください!!


3月17日


音月桂さんの20周年ライブを紀伊国屋サザンシアターに聞きに行きました。楽しかった( ´∀` )
ゲストの成河さん、ボーダーシャツに黒の上下、もろネタバレ!「な〜にを歌おうかな」って上着の右肩を脱いでボーダーシャツを見せつける成河さんかわいい!
階段を上って客席を振り返って「さあさあお立会いの皆さん!」って、完全にルキーニになっていて鳥肌立ったわ。
キッチュとミルクをありがとうございました。キッチュの2番は初めて聞いたわ。音月さんとダブルキッチュはおいしかったです( ´∀` )
音月さんは「十二夜」のお稽古の時、慣れない長髪に両サイドの髪の毛を指に巻き付け、鼻の下に持って行って、上唇で挟むのが癖だったらしく、そのまねを成河さんがやってくれてとても面白かった!


3月10日


8日と9日に銀座のギャラリーで、おおやちきさん、篠原烏童さん、belneさんの漫画家3人による原画展を見てきました。
お三方に共通して言えるのは、耽美というのでしょうか、男性も女性も透明感があって美しいのです。

特におおやちきさんは漫画家を4年しかやっておらず、80年代はぴあなどでイラストレーターをされていて、緻密な絵も得意です。前の個展の時に購入した冊子に、カラーを描くときグレーを7色作るという話をされていて、グレーも赤みを帯びたグレー、青味のあるもの、黄色がかったグレーなど、こだわりぬいた色づくりにも絵描き魂を感じます。
8日に行って図録を買ったら、9日のサイン会の整理券をいただいてしまい、お三方のサインをいただけるならと、二日続けて行ってしまいました(;'∀')

皆様のカラーイラストの繊細なこと。ちきさんの回転木馬の扉絵など、印刷が追い付かないくらいです。生のイラストの迫力たるや。拝めてよかった。
サイン会ではちきさんに「回転木馬が載ったりぼん(雑誌)を今でも大切にしています」と申し上げたら「私は持っていません。なんでみんな持ってるの」と驚かれていました。
篠原さんには「デビュー作から雑誌で拝見していて、『呟惑の摩天楼』のダンジェとキェンが好きです」(ちょっとマニアック)と申し上げたら、「私も好きです」とおっしゃっていただけて、その場で昇天しそうでした。
belneさんはJuneなどで美しい絵を描かれていて、よくこれだけの方々が一堂に原画展を開けたなあと感心しました。
図録は家宝にします( ´∀` )


3月8日


7日に渋谷のユーロスペースで二宮健監督の「疑惑とダンス」という映画を見ました。
成河さんが二宮監督と、終映後にトークイベントをするというので、映画には成河さんは出ませんでしたが、前から3列目をゲットして臨みました。
驚くのは台本なしのプロットのみの即興芝居で53分の映画に仕上げたこと。一つの店を借りて大学時代のダンス部の仲間の結婚記念パーティーのはずが、あることをきっかけに壮大な痴話げんかに。
台本がないことを知らなくて、よくここまで撮れたと思います。話を聞くと役者もぱぱっと集めた感じで、気心が知れていないとあんな映画は撮れないだろうと思います。
初めは普通に見ているのですが、だんだん自分もその場に入って、私にもひとこと言わせて、と思いながら見てしまいます。個々のキャラが立っていて、くすっと笑ったり、イライラしたり、ラストの持って行き方にはうならされました。プロットには、隕石が地球に衝突するなんてオチもあったそうです(;'∀')

成河さんは監督と気が合う感じでとてもナチュラルに質問され、約一時間ホットなトークが続きました。「疑惑とダンス2」があったら出たいような話だったので、二宮監督、ぜひ成河さんを「疑惑とダンス2」でもなんでもよいので監督の映画に出させてあげてください!


2月27日


映画「アリータ:バトルエンジェル」を見ました。
原作は木城ゆきと先生の漫画「銃夢」で1990年から描かれていて、今もまだ続いています。

原作の話を2時間にかなり詰め込み、最初、マカクの話と聞いていたのが、モーターボールあり、ヒューゴとの悲恋あり、マカクは格下の悪役になっていて、続編もありそうな終わり方でした。
ブレードランナーみたいな、ちょっと猥雑な湿った世界を期待していたので、ドライで観光地みたいな作りになっていたのがびっくりでした。3D眼鏡を着用しての鑑賞だったので、アクションがよりリアルになって楽しめ、個人的にはヒューゴとの別れの場面は実写で見られてよかった。

ただ客入りがとても悪かったので、早めに終了してしまうと思います。
続編は・・・たぶんないので、銃夢ファンはぜひ今のうちにご覧になってください。


2月26日


新宿伊勢丹で開催していた展示会を二つ見てきました。
一つは「朧月夜の白河猫船」展で、イラストレーターの竹脇麻衣さんのネコをモチーフにしたイラスト展。都道府県ごとにご地域にちなんだ食べ物や物事をテーマに、猫たちの様々な表情、仕草を楽しめます。非常に細やかで繊細なタッチと、好感度の高い柔らかな印象が持てる作品です。
ツイッターでも竹脇さんのフォローをしていますが、可愛い猫たちのイラストにいつも癒されています。
竹脇さんのお父様は二枚目俳優で有名だった竹脇無我さん。「大岡越前」の小石川養生所の榊原伊織先生や「江戸を斬る 梓右近隠密帳」の梓右近、「鞍馬天狗」の鞍馬天狗(倉田典膳)など、私は時代劇のイメージが強いです。

竹脇無我さん

ミーハーですが、竹脇さんと握手していただき、「無我さんと間接握手!」と大変うれしかった。お父様に似て知的な美女さんでした。

もう一つ、同じ伊勢丹で「香川デザイン倶楽部」の手作りの手毬を見ました。
直径7センチくらいの手毬で作るのにひと月くらいかかるとか。実演も見せていただき、とてもデリケートな作業にびっくりしました。
ハガキをくれた香川の友人と、ウン十年ぶりに再会できてうれしかったです。
あの頃は楽しかったけど、今も楽しいです。


2月24日


23日に日比谷のTOHOシネマズで渡辺謙とケリー・オハラのロンドン版の「王様と私」のライブビューイングを見てきました。
渡辺謙といえば「ラストサムライ」のイメージを持つ方が多いと思いますが、歌って踊って演技をして、威厳のあるチャーミングな王様を演じていました。映画のユル・ブリンナ―より優しい歌声です。もちろん英語です。
シャム王国の王様の子供たちの家庭教師としてやってきた、イギリス人女性の知的で堂々としたアンナ。シャムでは男尊女卑で身分制度があり、王様は独善的でしたが、ヨーロッパ圏の属国になりかねない不安を持った王様にアンナはいつしか惹かれていきます。
主題歌の「Shall We Dance?」は誰でも聞いたことがあるくらい有名な曲ですが、舞台の中でちゃんと使われているのを聞いたのは久しぶり。舞踏会に初めて出席する若者たちのときめく心を歌っていて、しかも王様とアンナの国境を越えた大人の恋にだぶらせていて、こんなに幸せで素敵な曲だったのかと目から鱗が落ちました。
ケリー・オハラの歌唱力と聡明さがとても自然で、自分が正しいと思ったことをきちんと相手に伝えられるのは素晴らしいと感服しました。オハラはこの役でトニー賞を受賞しているそうです。納得です。
王様の第一夫人を演じているルーシー・アン・マイルズの、身分制度も男尊女卑も酸いも甘いも噛分けた泰然自若としたたたずまいが素晴らしい。聞けばマイルズは交通事故に遭い、4才のお子さんを亡くされ、自身も流産され大けがをされたそうで、杖をつきながらの舞台復帰はチャン夫人の覚悟と重なって、切なく胸にしみます。
「王様と私」未見の人にはユル・ブリンナ―の映画をご覧いただきたいです。
人生のうちに何度でも見たい傑作です。



2月17日


東京芸術劇場シアターウエストで「芸人と兵隊」を見ました。
村井國夫さんの男前で洒脱な夫と柴田理恵さんの元気で豪快な妻の素敵な夫婦の夫婦漫才。
日中戦争の時、漫才師や落語家が中国戦線に慰問に行き、兵隊さんたちを笑わせたそうです。命がけで人を楽しませた志の高さ。
慰霊と反戦と芸人魂と夫婦愛の絶妙なバランス。後半涙が止まりません。
若い人に、そして全国の人に見てほしい秀逸な舞台です。

東京芸術劇場は2/24まで、その後3/10まで全国各地で公演されます。
日程は下記公式サイトでご確認ください。
トム・プロジェクト「芸人と兵隊」HP


2月7日


高円寺で「虫・蟲展」を見ました。
虫をテーマに描かれたイラストやグッズの展示即売で、ハナカマキリの押絵みたいなやつが素敵でした。
くぼやまさとるさんのファンタスティックな空想の虫のきれいなポストカードや、誰のだっけ、オオカマキリの缶バッジを買いました。
美しい虫のイラストやブローチ、手ぬぐいなどを見ていると、人間関係のごたごたや他人の心無い一言などどうでもよくなって、「私は虫がいれば生きていける!!」と心に熱いものがこみ上げました。


2月1日

「壁の中の妖精」クラウドファンディングのご案内


次の世代に残していかなければならない物語がある、、、
一人ミュージカル『壁の中の妖精』
このミュージカルは、スペイン戦争の時に命を守るために、自宅の壁の中の小さなスペースに、30年隠れた男の実話をもとにした、一人ミュージカルです。
重い題材を湿っぽくならずに、あるときは楽しくあるときは軽やかに、そして深く心に染み入る春風ひとみさんの細やかな一人芝居に、心揺さぶられました。
生きていることがどんなに素晴らしいか、そのことを次世代に伝えるために、「壁の中の妖精」を語り継ぎましょう。


1月18日

映画「チワワちゃん」を見ました。
青春群像としてこれは一つの形で、青春にも人生にも正解はない。
私が二十歳の頃はオタク街道まっしぐらでしたが、各々の青春を振り返る映画ですよね。
成河さんがいい味出してた。癒し系ジェンダーのバーテン。もっとダンスが見たかった。
岡崎京子はやはり岡崎京子だなと思った。

1月13日

トークイベント「よい劇に立ち会うこと」成河さん(俳優)、羽鳥嘉郎さん(演出家)、岸井大輔さん(劇作家) 北千住BUoY 1月6日18:00〜20:00 を聞きに行きました。羽鳥さんの新刊「集まると使える」出版記念のトークイベントでした。
BUoYはウナギの寝床のような細長い空間で、なるほど、昔はボーリング場で、地下は銭湯だったところを改装したそうです。普段はカフェなどに使っていて、時々イベントをやっているようです。

トークショー、DDD青山クロスシアターでの成河さんの一人会を、客席で見るタイプのイベントかと思ったら、成河さんや岸井さん、羽鳥さんがいらっしゃるテーブルを、同じ床の上にパイプ椅子が取り囲むようにして置いてあり、70〜80人くらいの聴衆がいました。
私は開演45分くらい前に着いたのですが、2列目で前の列の方々の間から成河さんを拝見する形で、成河さんまで3m半くらいの距離だったと思います。髪をお切りになったのかちょっとさっぱりした感じで、屈託のない笑顔をされますが、シャープな印象でした。充実していらっしゃるのでしょう。
フラットな空間でお話を聞いたので、「聞かされる」というより「一緒に参加している」感じが強かったです。「集まると使える」で取り上げられていることも含めて、「混ざらないこと」・・・それは例えば演劇の客には男性客が少ないことや、演劇を見に来る客が決まってしまうことだったり、「初見率を上げる」ことについて・・・初見の人が多い芝居の方が役者も観客も面白く感じるとか、初見の人にチケットが買いやすくする仕組みを作れないかとか、人口5000人くらいの町で劇団を作っていて、八百屋のおじちゃんが舞台にあがっているかと思えば今日は客席にいた人が明日は舞台にあがっていたりなど、様々なことを語る濃密な空間でした。

そういえば、10年ほど前日生劇場でジョン・ケアードの「ベガーズ・オペラ」をやっていた時、舞台上にステージシートという席が設けられ、役者が話しかけたり、最後の全員のダンスシーンでは、ステージシート席の客も役者からダンスを誘われて、舞台上でダンスをしたり、休憩時間中に役者が舞台衣装のまま客席を歩き回って、客とやり取りしたり、今思うとすごい取り組みだったな、やはりジョンは天才だなとあらためて思いました。
最後に質問コーナーがあり、何人かが質問したことに成河さんたちが答え、そこへさらにほかの客が割って入って話したり、これは朝まで徹夜トークをしたいなあと思いました。

私はあまり意見を言えるタイプではないのですが、普段考えない演劇についての新鮮なお話が聞けて、とても有意義な時間が過ごせました。そしてあらためて、成河さんはお人柄がよくてお心が温かい人だと思いました。
え〜と、劇場で配られるアンケートは結構読まれているらしいので、思ったことは書いた方がいいですとのこと。誰さんの演技がよかったとか、ここの音楽の使い方が素敵だったとか、CD出してほしいとか何でも書きましょう。最近はQRコードをつけて携帯で感想を送れる仕組みを作っている劇場もあるそうなので、みんな、感想を書きましょうね!
(写真はネットからお借りしました)

1月3日

朝9時過ぎかな、家の中にいて、裏口に近いところでふと小鳥の鳴き声がして、そういえば、毎日庭に小鳥用にお水をあげているのを、今日はまだあげていないなと思いました。 お茶碗より小さい金属のボールと、モスバーガーでもらった灰皿の二つに水を満たすのです。
どちらも庭石の上に置きますが、ボールの方は庭石が水で塗れていたり、野良猫やハトなども来ていました。
庭の、お水を置いている庭石が見えるあたりまで行くと、メジロがいます!
普通、その時立っていた位置まで私が来ると逃げるのですが、今日は逃げません。
水を飲んで、三回くらい水浴びをしてから、お隣の高い木に飛んでいきました。まるで、これから水浴びをするよと声で知らせて、私に見せたようではないですか。
一つ思い当たることは、昨年11月に「おっさんずラブ」展に行く時、玄関の外でメジロが死んでいて、出かけるときだったので袋に入れて下駄箱の上に置き、帰宅してから庭に埋めました。 それから毎日、仏壇で「玄関の外で死んでいたメジロが成仏できますように、メジロのつがいの哀しみが癒えますように」とお祈りしてお経を唱えていました。

きっとそれだよね。

水浴びを見せてくれたんだよね。
もしかしたらあのメジロのつがいかもしれないよね。

可愛かったのでまた見たいなあ。
(写真はネットからお借りしました)

1月1日

2019年あけましておめでとうございます。
昨年はホームページの引っ越しをしたり、大阪にカマキリを見に行ったり、ここで書けないような体験もしたり、いろいろありましたが、村井國夫さんと成河さんと吉田鋼太郎さんのお芝居を観たりして、楽しく過ごしました。
今年も良き観劇ライフを送りたいなと思います。庭の梅の花が咲いたらアップしますね。
今年もよろしくお願いいたします。

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