あずなの独白

〜 Sans souci 〜


あずなの近況です。見た舞台やテレビの話題、スピリチュアルなどいろいろ。

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2023年4〜6月

2022年

 
2023年

3月16日

アニメ映画「長靴をはいたネコと9つの命」の吹き替え版を昨日新宿で見ました。アクションシーンが多くて成河さんの役も闘います。変な役ですがこんな声も聞けるなんて(*^-^*)本当に上手な役者さんです。エクスカリバー抜くし(岩付き)。
小関裕太のワンコ、津田健次郎のウルフが印象に残ります。山本耕史のプスは言わずもがな。
9つの命を持ったネコが最後の命をどう生きるか、家族を超えた絆、後味のよい映画で良かったです。


3月16日

リハビリ先の病院の桜が咲き始めました。


3月4日

小平霊園にお墓参りに行きました。月末は忙しいので早めに行きました。
草むしり25分で汗をかくくらい暖かいですね。
自転車を借りてサイクリング気分で気持ち良いです。


2月26日

庭の白梅が咲き始めました。
良い香りです。


2月25日

音楽劇「逃げろ!」観劇。舞台写真つきのパンフが完売(´;ω;`)
ロックとかよくわからないのですが、アマデウスの人、破滅的ですね。佐藤流司さん。お芝居的には、何を描きたかったのかなあという感じです。
村井國夫さんは威厳とチャーミングさに溢れたカッコイイ皇帝で、歌があって美声に聴き惚れ(*^-^*)流石の存在感。後ろで杖を使ったダンス、ジャベールの警棒使いをにじませます。サリエリ篠井さんもかわいかった。


2月21日

私も写り込んでいますが、歌舞伎座で片岡仁左衛門の「霊験亀山鉾」を観ました。 歌舞伎初観劇です。3階から、オペラグラスでワル〜いニザ様を堪能しました。敵討ちを返り討ちしてしまう極悪非道な悪いやつで、女性も手加減せずに殺します。こういう悪い権助が観たかったのだと思いました。
ニザ様の色気に惚れます。ニザ様、今見なくては。


2月7日

3日と11日と千秋楽に「桜姫東文章」を見てきました。 歌舞伎はキノカブの「義経千本桜」しか見ていなくて、シネマ歌舞伎でニザタマの桜姫を見たくらい。 素人があれこれ言っていいのか悩みました。私は鶴屋南北もよく知りません。 もっと勉強しないといけないかなと。 なのでこれも素人の覚書と思ってください。

成河さんの空気に仁左衛門の空気を感じました。「去らぁしねえよ」の目をグルンと動かすのは、ニザもやっていたように思います。成河さん、2週間でニザタマの桜姫を完コピされたのはすごいと思いました。
権助、本来は色悪というみたいですが、底辺でしか生きられない人間臭さが好きです。成河さん、悪党というよりワルですよね。桜姫が自分と同じ入れ墨を彫っているのに気付いた時の、目がいいですよね。 清玄はねちっこい。前世からの縁と言われても桜姫は困りますよね。

この二人と桜姫がどろどろしたものを抱えているのに、成河さんと石橋静可さんが凛としたものがあって、カッコイイです。 私には、成河さんはもっと成河さんらしさを出してほしかったです。

この桜姫は賛否両論あると思います。最初に書きましたが、私は歌舞伎をよくわかっていないのであまり強く言えないのですが、一つのお芝居として観た時に、このお芝居は疲れます。 それは、ゆるゆるした動きだったり、セリフの言い方だったり、独特の間であったり、演出の岡田さんの作為かなあと思います。

桜姫を現代風にしてみたら人間の本音がナマで感じられて、好みもあると思うので好きな人には良いかもしれませんが、私はニザタマの奥ゆかしさと独特の色気が好きだったので、モヤモヤしました。 物語のあらすじを奥に映し出して、ネタバレしてしまうのもお芝居的にはどうなのかと思いました。 しかもネタバレの内容がかなりえげつなかったり、生死に関わるものだったりするので、多分桜姫の物語が生々しいのは仕方ないとして、お芝居としての気品が感じられませんでした。

ラストは途中から変えられて、私は桜姫が都鳥を投げるほうが好きです。女性の開放を暗示するなら、お十が投げるより桜姫に投げてほしい。 3日に観たときより11日と千穐楽に観たときは、お芝居の流れとかキャラクターの生き生きした様子がよくなっていたので、久留米の大楽にはまた違ったものが観られるかもしれません。 ただ私は東京公演しか観られないので、一期一会のお客さんも多いのですから、途中から大事なところを変えてくるのはなしだよなあと思いました。


1月19日

今朝の東の空の明け方の月が綺麗だったので。


1月14日

12日にKAATで、芸術監督公開トークシリーズの3回目を聞きました。2回目は行けなかったのですが、創作の場としての公共劇場というお題は、KAATの芸術監督の長塚さんがお決めになったそうです。

KAAT神奈川芸術劇場ホール
1月12日(水)19:00
登壇者
小川絵梨子 (新国立劇場)
近藤良平 (さいたま芸術劇場)
長塚圭史 (神奈川芸術劇場)
ゲスト
桑原裕子 (とよはし芸術劇場文化アドバイザー)
オブザーバー
白井晃 (世田谷パブリックシアター)リモート参加
進行役 成河
芸術監督公開トークシリーズ

仕事の後KAATに行って、やはり20分予定よりover、帰宅したのが夜11時、翌朝5時に起きて仕事、今日は五度寝してまだスッキリしません。
トークは司会進行役の成河さんが、いつもながらクレバーぶりを発揮、普段からお芝居のことをいろいろと考えていらっしゃるのかわかる、引き出しの多さを感じました。素人な観客にも飽きさせない芸術監督の皆さんのお話もとても感銘を受けました。
公共劇場にしかできない育成とは何かという、成河さんの質問も冴えていましたが、新国立劇場の小川さんの、公益のためだから新国立劇場としての見返りは求めないというお言葉、長塚さんの10年、20年後も劇場として存在することなど、今だけでなく常に先を見通していらっしゃるご姿勢が素晴らしかったです。
新国立劇場はこつこつシリーズで、演出、戯曲、演者を育成しています。衣装や楽器など、ボロボロになったものを補修するためにクラウドファンディングをしてお金を集めたそうで、リモート参加の白井さんが、税金で予算をもらうべきなのに、クラファンしないといけないことへの憤りを熱く語られました。

とても心が洗われるトークだったと思ったのは、お芝居に関わる方々の、地位とか名声とかお金とかそんなものにはとらわれず、ビジネスとして演劇を考えず、心の豊かさを追求するクリエイティブで前向きな、純粋で尊いお気持ちに触れたからだと思います。
成河さんがご自身のブログで、正直であることはただ素直に生きているだけではなく、言いづらいことも発言できて、不断の努力と経験が必要で、物事を広く見渡す力と、どう見られるかに左右されず、自分の考えの軸を丹念に積み上げているかで、初めてものを生み出す原動力になり、味方も集まるというようなことをおっしゃっていました。お集まりになった芸術監督の方々の、覚悟を持った正直さは頼もしく、爽快で尊いものでした。
成河さんご自身も、コロナ前にご自身の「BLUE/ORANGE」という舞台で、メルマガ会員に寄付を募り、お芝居をまだ見たことがない人に安くチケットを買ってもらうシステムを自力で導入されました。
カルチべートチケット

成河さんも、覚悟を持った正直さを兼ね備えて、しかも実行力がある方だと尊敬しています。
トークイベントでも話が出ましたが、小学校の授業でも演劇を取り入れたり、学校での舞台観劇の機会がもっと増えると良いと思います。

まだ疲れていて、桑原さんや近藤さん、書ききれないことは多いのですが、一旦終了します。
これから多くの方に演劇が広まり、演劇での演者、演出、戯曲の開発が進み、日本で多くのお芝居が上演されることを願ってやみません。


1月3日

喫茶店にアールグレイティーを飲みに来ています。
フォーチュン・クッキーは大吉でした。


1月2日

みつばを買い忘れたお雑煮。
お腹の具合を見て鶏はもも肉ではなくササミ。餅は丸餅。

年末年始に「ショー・マスト・ゴー・オン」の配信と、「ゴッドファーザーPart1」を見ました。「鎌倉殿の13人」の晩年の義時が終わりの方のマイケルそっくり。
「ショー・マスト・ゴー・オン」、鈴木京香(実質主役)さんの代役が三谷幸喜さんでしたが、話の展開上、同性愛みたいになってしまい、令和の舞台ならこれはありかもと思いました。
舞台裏を描くお芝居ですが、文句なく面白かった!三谷さんが代役を4回も務められて、現実がまさに「ショー・マスト・ゴー・オン」でした。
生で見たかったです。


1月1日

あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりまして、ありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。
庭の梅が一輪咲きました。良い香りがします(*^-^*)
古いMacは、お正月三が日に立ち上げると、こんな画面を表示します。
めでたい(^^♪


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