ジョイフルディナーショー

2003年11月

開演前に、朱赤のロングの毛皮のコートを着た金子信雄みたいな感じの年配の客がいて、クロークにコートを預けたら中でも朱赤のスーツを着ていて目立っていました。だれよ(^_^;;)?

私はNさんと二人がけのテーブルで向かい合って食事をしました。前回のディナーショーと違って、10人がけの丸テーブルでなく二人とか四人とか小さいグループごとに別れていて、その分スペースが広くとってあるように感じました。

ショーは平野忠彦先生、細川俊之さん、村井さん、安奈淳さん、夏樹陽子さんがお出になりました。皆さん平野先生のところに歌を教わりにいらしているお弟子さん達で、2〜3年に一度先生と門下生の方々で「おじ様の音楽会」というような名称の音楽会を開いていらっしゃいます。

しかし・・・曲目を印刷したリーフレットがなかったので、わからない曲があるのが残念。

村井さんは新しいタキシードを新調されたそうで、心なしかちょっとスリム?そして「愛のくらし」といういい感じのムードミュージックや美空ひばりの「愛〜さんさんと〜」、安奈さんとご一緒にI do!の「愛があふれる」を歌われました。美空ひばりをご自分のものにして歌われるのは、さすがだなあと思いました。村井さんの歌になっているんですよね〜。「愛があふれる」は安奈さんがハキハキした感じなので強いアグネスというイメージでした。やっぱり春風さんの芯が強いけれどたおやかな感じのアグネスのデュエットも聞きたかったなあ(^_^)

細川さんがあまりお元気でないのが心配でしたが、「見上げてごらん夜の星を」はよかったです。平野先生の「サッちゃん」は泣きそうになりました。

あっという間にショーが終わり、なんだかちょっと寂しい感じ。しばらくナマ村井さんに会えない。

表に出ると、向かい側の道路の端に黒のリムジン。
誰があんなのに乗るの?とNさんに言ったら「さっきの赤い人じゃない?」

ああ、そうか!ピンと来て、少しの間歩道で待っていたら、リムジンがそろそろ動きだし、東京會舘の正面玄関にぴたりと止まり、玄関からさっきの赤い金子信雄が出てきました。
やっぱりそうだったんだ!
金子信雄は赤い毛皮を着てリムジンに乗り込み、かばん持ちらしい男性も一緒に乗って、去っていきました。ガラスは当然スモーク。
本物のリムジンとリムジンに乗るところを初めて見ました。
赤い人何物(^_^;;)??

今日のディナーショーに来ていたんだから、5人の出演者の誰かの関係者とか、誰かをひいきにしてるってことだよね。
うちの近所じゃリムジンじゃ曲がれないだろうな。

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