タージマハルの衛兵




日本よりはるかに封建主義で家父長制の厳しい1600年代のインドが舞台。建設中のタージマハルを警備するフマーユーン(成河さん)とバーブル(亀田佳明さん)は、決してタージマハルを見てはいけないと命じられるが・・・
見ていて、自分は体制はなのか、反体制派なのか考えたり、非常に残酷なことを命令でさせられる二人が、そのことすら日常の出来事に替えてしまう事実、親友同士の二人の立場の違い、考えの違い、あらゆることが詰まった舞台で、最後まで耐えられるかと思いましたが、とても好きな舞台になりました。
イラストは劇中最も印象に残ったシーンです。音響が凄くて鳥肌。鉛筆にパステルと色鉛筆。(20.5.22)

 

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