文化放送で夕方5時から920さんパーソナリティの「地井武男の音楽旅行」を聴きました(=⌒▽⌒=)。今まではコンポで聴いていたのですが、初めてパソコンで、しかも録音しながら聴きました。アンテナぐるぐるしたりして音波と戦っていたのも懐かしい思い出です。 始まるや否やオペラ座の怪人がかかる!もしかしてミュージカル特集?と思ったら、ほんとにミュージカル特集でした。やった!曲目を書きますね。
オペラ座の怪人 踊り明かそう(マイ・フェア・レディ) サンライズ・サンセット(屋根の上のヴァイオリン弾き) 見果てぬ夢(ラ・マンチャの男) サウンド・オブ・ミュージック ワン(コーラスライン) メモリー(キャッツ) スターズ(レ・ミゼラブル) 時が来た(ジキル&ハイド) 私だけに(エリザベート) トゥナイト(ウエストサイド物語)
曲にかぶせて920さんがミュージカル談義をされるので、じっくり曲を聞きたいのとじっくりお話を伺いたいのとでジレンマ。しかも前半15分弱で上記の曲のおいしいところを拾っていくので、飛ばす飛ばす。お話がまだ途中なのにもう曲が切り替わって、全然時間が足りない。 相手役の女性(吉田涙子さん)の話では、920さんは音楽がかかると鼻歌が出るそうです。よほど音楽がお好きなんですね。このうち920さんがお出になったのは屋根バイ、サウンドオブミュージック、レミ、エリザで、レミとエリザは800回以上出演されたとか。けた違いですね。レミは12年です。長い\(゜□゜)/! スターズをお聞きになりながら、「思い出しますね」「(800回以上出ていても)飽きることなんてない、ジャベールは緊張します」とのことでした。愛おしそうに語られるのでじわっと来ました(ノДT)ウエストサイドは18歳の時、30回以上映画をご覧になったそうです。昔は入れ替え制なんてなかったから、一日中映画館にいられたとのこと。そのくらいショッキングな映画だったそうです。 後半は地井さんや俳優座養成所の同期(15期)の昔話をされました。同期の人たちがすごい人たちばかりで(太地喜和子、栗原小巻、夏八木勲、小野武彦、前田吟、林隆三、原田芳雄などなど)、その中で地井さんを見て、「こいつには勝てる」と思ったこと(いいのか!?)。地井さんのご実家がバナナ農家(?)をされていて、夏休みに仲間とバイトに行ってバナナ食べ放題だったり、同期の中で920さんが一番年下で(小野さん、地井さん、高橋長英さんが2つ上、夏八木さん4つ上)、地井さんや夏八木さんが喧嘩をするのを年下の920さんが泣きながら止めたことなど。 地井さんはこのラジオ番組の中で時々村井さんの名前を出されているそうです。「ろくなことを言ってないでしょう?」「言えることだったり、言えないことだったり」(相手役の女性談)。言えることも言えないことも聞いてみたいぞ!920さんが「何本くらいミュージカルに出ていらっしゃいますか」と聞かれて「20本くらい?」と答えてらっしゃいましたが、920さんファンサイトのカサブランカに載せたステージリストをもとに数えたら、16本でした。ただ、歌がいっぱいな「ブレヒト・オペラ」「三文オペラ」「ベガーズ・オペラ」はミュージカルでなく音楽劇のくくりになっているので、16本には入っていません。 920さんのお話で聞いていていいなと思うのは、地井さんのことけっこうぼろくそいっていても、ほめるところはちゃんとほめて、しかも愛情が感じられることですね。地井さんもご自宅で聴きながら、にんまりされていることだと思います。地井さん、治ったらぜひ920さんをゲストに呼んでください! 最後に920さんの思い出の一曲は、銀巴里という1951年〜1990年まで東京銀座にあった日本初のシャンソン喫茶店で、美輪明宏さんに昔可愛がられたので美輪さんの「長崎育ち」という曲を希望されました。920さんは佐賀育ちなので、長崎は近いので情景が目に浮かんで懐かしいそうです。 |